VertexTextureCoordinates
グラフィックスプリミティブのオプションで,頂点に割り当てるテクスチャ座標を指定する.
詳細
- VertexTextureCoordinatesは,Polygon,FilledCurve,GraphicsComplex等を含む,塗り潰された形を定義するさまざまなプリミティブで使うことができる.
- VertexTextureCoordinates->{t1,t2,…}は座標 tiが頂点 i に割り当てられるように指定する.
- 各頂点のテクスチャ座標 tiの取り得る形式
-
{u} 1D座標 {u,v} 2D座標 {u,v,w} 3D座標 - テクスチャ座標 u,v,w は0から1の範囲であるとみなされる.
- 0から1の範囲の外側の座標は周期的でMod[u,1]等に等しいとみなされる.
- VertexTextureCoordinates->{{t1,t2,…},{u1,u2,…},…}は,複数の形指定の対応する形にマップされる座標のリストを指定する.
- VertexTextureCoordinatesAutomaticは,軸と並んだ境界ボックスと相対的な2Dプリミティブにテクスチャ座標を与える.
- テクスチャは色の配列であるとみなされる.
- テクスチャ座標は位置番号と同じ規則に従う.
- ある特定の次元では,テクスチャ座標0が最小位置に,テクスチャ座標1が最大位置に対応する.
- 1Dテクスチャでは,座標は以下に対応する.
-
{0} 位置1,第1要素 {1} 位置-1,最終要素 - 2Dテクスチャでは,座標は以下に対応する.
-
{0,0} 位置{1,1},第1行および第1列 {1,1} 位置{-1,-1},最終行および最終列 - 3Dテクスチャでは,座標は以下に対応する.
-
{0,0,0} 位置{1,1,1},第1行,第1列,第1管 {1,1,1} 位置{-1,-1,-1},最終行,最終列,最終管 - 多角形内部のテクスチャ座標は事実上VertexTextureCoordinatesで指定されたテクスチャ座標間の補間に対応する.
- テクスチャ座標に対応するテクスチャ色はテクスチャの近傍色間を補間して計算される.
例題
すべて開くすべて閉じるスコープ (5)
特性と関係 (1)
プロット関数のテクスチャ座標はTextureCoordinateFunctionで指定することができる:
Wolfram Research (2010), VertexTextureCoordinates, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/VertexTextureCoordinates.html (2018年に更新).
テキスト
Wolfram Research (2010), VertexTextureCoordinates, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/VertexTextureCoordinates.html (2018年に更新).
CMS
Wolfram Language. 2010. "VertexTextureCoordinates." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2018. https://reference.wolfram.com/language/ref/VertexTextureCoordinates.html.
APA
Wolfram Language. (2010). VertexTextureCoordinates. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/VertexTextureCoordinates.html