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ChartLegends

グラフ関数のオプションで，グラフ要素にどのような凡例を使うべきか指定する．

詳細

ChartLegends->{leg₁,leg₂,…}は leg_iを各データ集合の i 番目の要素の凡例ラベルとして使う．
leg_iには任意の文字列，グラフィックス，その他の静的または動的な式が使える．
指定された任意の凡例ラベルはグラフの一部として表示されている凡例に集められる．
説明文（凡例）の全体的な形状や外観はLegendAppearanceの設定値で指定される．
Noneは凡例ラベルは使わないことを示す．指定された lbl_iよりも多くの要素がデータ集合内にある場合，後続する leg_iはNoneであるとみなされる．
データ集合内でLegendedを使って明示的な凡例付けが指定されている場合，その指定はChartLegendsを使って指定された凡例に加えられる．
凡例の位置その他の効果はPlacedを使って指定できる．
ChartLegendsPlaced[leg,pos]は凡例 legを pos で指定された位置に置く．

次は，pos の可能な形である．

	Above,Below,Before,After	expr の境界ボックスの外側の位置
	{h,v}	水平 h で垂直 v の位置
	{{e_x,e_y},{l_x,l_y}}	expr 内のスケールされた位置{e_x,e_y}内の凡例内のスケールされた位置{l_x,l_y}

可能な水平位置には，Before，Left，Center，Right，Afterがある．
可能な垂直位置には，Below，Bottom，Center，Top，Aboveがある．
ChartLegends->{spec₁,spec₂,…}は連続する spec_iを使ってデータ集合のネストしたリストにおける連続した次元の凡例ラベルを指定する．

例題

例 (4)

グラフのスタイルに基づいて凡例を生成する：

データ集合の凡例を生成する：

使用されなかった凡例ラベルは除去される：

凡例をグラフの下に置く：

凡例をグラフの中に置く：

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