CoshIntegral
CoshIntegral[z]
双曲線余弦積分 を与える.
詳細
- 記号操作・数値操作の両方に適した数学関数である.
- ,ただし はオイラーの定数である.
- CoshIntegral[z]は,複素 z 平面上,-∞〜0の範囲で不連続な分枝切断線を持つ.
- 特別な引数の場合,CoshIntegralは,自動的に厳密値を計算する.
- CoshIntegralは任意の数値精度で評価できる.
- CoshIntegralは,自動的にリストに縫い込まれる.
- CoshIntegralはIntervalオブジェクトおよびCenteredIntervalオブジェクトに使うことができる. »
例題
すべて開くすべて閉じる例 (6)
スコープ (38)
数値評価 (6)
CoshIntegralを高精度で効率よく評価する:
CoshIntegralは要素単位でリストに縫い込まれる:
IntervalオブジェクトとCenteredIntervalオブジェクトを使って最悪の場合に保証される区間を計算する:
Aroundを使って平均的なケースの統計区間を計算することもできる:
MatrixFunctionを使って行列のCoshIntegral関数を計算することもできる:
特定の値 (3)
可視化 (2)
関数の特性 (9)
CoshIntegralはすべての正の実数値について定義される:
CoshIntegralはすべての実数値を取る:
CoshIntegralは解析関数ではない:
CoshIntegralは実領域上で増加する:
CoshIntegralは単射である:
CoshIntegralは全射である:
CoshIntegralは非負でも非正でもない:
CoshIntegralは凸でも凹でもない:
積分 (3)
級数展開 (3)
積分変換 (2)
関数の恒等式と簡約 (3)
関数表現 (4)
CosIntegralとLogによる表現:
CoshIntegralはMeijerGによって表すことができる:
CoshIntegralはDifferentialRootとして表すことができる:
TraditionalFormによる表示:
アプリケーション (3)
特性と関係 (3)
FullSimplifyを使って双曲線余弦積分を含む式を簡約する:
FunctionExpandを使って他の関数を通してCoshIntegralを表現する:
積分と総和からCoshIntegralを求める:
考えられる問題 (2)
テキスト
Wolfram Research (1996), CoshIntegral, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/CoshIntegral.html (2022年に更新).
CMS
Wolfram Language. 1996. "CoshIntegral." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2022. https://reference.wolfram.com/language/ref/CoshIntegral.html.
APA
Wolfram Language. (1996). CoshIntegral. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/CoshIntegral.html