DistanceMatrix

DistanceMatrix[{u1,u2,}]

要素 ui, ujの各ペア間の距離の行列を与える.

DistanceMatrix[{u1,u2,},{v1,v2,}]

要素 ui, vjの各ペア間の距離の行列を与える.

詳細とオプション

例題

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  (3)

整数のリストから距離行列を計算する:

整数のリスト2つから距離行列を計算する:

実数値の数値ベクトルから距離行列を計算する:

スコープ  (10)

画像から距離行列を計算する:

文字列から距離行列を計算する:

ブールベクトルから距離行列を計算する:

日付オブジェクトのリストから距離行列を計算する:

測地位置から距離行列を計算する:

名目列から距離行列を計算する:

数列から距離行列を計算する:

名目ベクトルについて距離行列を計算する:

混合タイプのベクトルから距離行列を計算する:

連想のリストとしてフォーマットされたデータ集合から距離行列を計算する:

列指向のデータ集合について同じ距離行列を計算する:

データはDatasetオブジェクトとして与えることもできる:

オプション  (9)

DistanceFunction  (3)

SquaredEuclideanDistanceを距離関数として使って整数ベクトルから距離行列を計算する:

ManhattanDistanceを使って距離行列を計算する:

デフォルト距離とは異なる色距離を使う:

FeatureExtractor  (1)

特徴抽出器メソッドの"NumericVector"を使って前処理された画像から,距離行列を計算する:

FeatureNames  (1)

FeatureNamesを使って特徴に命名し,さらなる指定でこの名前を参照する:

FeatureTypes  (1)

FeatureTypesを使って最初の特徴を名目的であるとする解釈を強制する:

PerformanceGoal  (1)

長さ1000のランダムな数値ベクトルを2000個生成する:

このベクトルの距離行列を計算し,その操作を基準に従って評価する:

PerformanceGoal"Speed"に設定して同じ操作を行う:

上記結果の時間と確度を基準値と比較する:

PerformanceGoal"Speed"のときは,データの中心化の精度が上がる:

RandomSeeding  (1)

DistanceMatrixは,たとえランダム性が含まれていても,何回計算されても同じ結果を与える.

20次元ベクトルのペアを生成する:

ランダム性を含む特徴検出器を使って距離行列を数回計算する:

結果を比較する:

RandomSeedingオプションの与えを変えて距離行列を計算する:

結果を比較する:

WorkingPrecision  (1)

長さ100の500個のランダムな数値ベクトルについて,精度が30で距離行列を計算する:

DistanceMatrixは任意精度計算を使う:

WorkingPrecisionMachinePrecisionを使うと計算速度が上がる:

しかし,結果の精度は前の計算ほどよくない:

ベクトルが類似している場合は,WorkingPrecisionの値を変えることで結果が著しく変わることがある:

アプリケーション  (1)

2つの点集合間の最短距離を求める:

Wolfram Research (2015), DistanceMatrix, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/DistanceMatrix.html (2017年に更新).

テキスト

Wolfram Research (2015), DistanceMatrix, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/DistanceMatrix.html (2017年に更新).

CMS

Wolfram Language. 2015. "DistanceMatrix." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2017. https://reference.wolfram.com/language/ref/DistanceMatrix.html.

APA

Wolfram Language. (2015). DistanceMatrix. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/DistanceMatrix.html

BibTeX

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BibLaTeX

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