Gudermannian
Gudermannian[z]
グーデルマン(Gudermann)関数を与える.
詳細
- 記号操作・数値操作の両方に適した数学関数である.
- グーデルマン関数は,一般に,で定義される.
- Gudermannian[z]は,関数が右側から連続的な から までの複素 平面上に整数 についての分枝切断線を持つ.
- Gudermannianは任意の数値精度で評価できる.
- Gudermannianは自動的にリストに縫い込まれる. »
- GudermannianはIntervalオブジェクトおよびCenteredIntervalオブジェクトに使うことができる. »
例題
すべて開くすべて閉じるスコープ (38)
数値評価 (6)
MatrixFunctionを使って行列のGudermannian関数を計算することもできる:
IntervalオブジェクトとCenteredIntervalオブジェクトを使って最悪の場合に保証される区間を計算する:
Aroundを使って平均的な場合の統計区間を計算することもできる:
特定の値 (3)
可視化 (3)
関数の特性 (11)
Gudermannianは,すべての実数値について定義される:
Gudermannianは,分岐点を除くすべての複素値について定義される:
Gudermannianは鏡特性 を持つ:
Gudermannianは奇関数である:
Gudermannianは非減少である:
Gudermannianは単射である:
Gudermannianは非負でも非正でもない:
Gudermannianは特異点も不連続点も持たない:
Gudermannianは凸でも凹でもない:
TraditionalFormによる表示:
積分 (4)
級数展開 (4)
Seriesを使ってテイラー(Taylor)展開を求める:
Gudermannianはベキ級数に適用できる:
関数表現 (4)
Gudermannianは,実数直線上にExpとArcTanによって表すことができる:
Gudermannianは奇関数なので,負の についても同じ結果が得られる:
Gudermannianは,虚軸から離れてTanhとArcTanによって表すことができる:
この表現は,各分枝切断線の原点から離れた方の半平面上では無効である:
Piecewiseを使ってグーデルマン関数を表す:
アプリケーション (3)
特性と関係 (2)
テキスト
Wolfram Research (2008), Gudermannian, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/Gudermannian.html (2020年に更新).
CMS
Wolfram Language. 2008. "Gudermannian." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2020. https://reference.wolfram.com/language/ref/Gudermannian.html.
APA
Wolfram Language. (2008). Gudermannian. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/Gudermannian.html