Canvas
詳細とオプション
- キャンバスをクリックすると描画ツールが現れる.これを使ってグラフィックスの内容を編集したりこれに注釈を付けたりできる.
- Canvas[graphic]の graphic はGraphicsオブジェクトでなければならない.graphic の内容は描画ツールを使ってさまざまに編集できる.
- Canvas[]はCanvas[Graphics[]]に等しい.
- 次は,使用可能なオプションである.
-
Background None キャンバスの背景 BaseStyle {} キャンバスのベーススタイル指定 Frame True キャンバスの周囲に枠を付けるかどうか FrameStyle {} 枠のスタイル指定 ImageSize Automatic キャンバスを描画する絶対サイズ - Canvasに有効なGraphicsオプションが与えられた場合,そのオプションは graphic に直接適用される.
- Backgroundに色以外の式が与えられた場合は,その式を描画したものがキャンバスの背景として使われる.背景の式は描画ツールでは編集できない.
- ImageSizeAutomaticは graphic のImageSizeが明示的に与えられている場合はそれを使う.それ以外の場合で,Backgroundexpr が背景の式を指定している場合は,expr のサイズが使われる.どちらの条件も満たされていない場合,AutomaticはMediumに等しい.
- Canvasは既存のCanvasを囲むこともできる.その場合,2つの式は統合され,外側のCanvasのオプションが内側のもののオプションを無効にする.
例題
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特性と関係 (3)
Wolfram Research (2020), Canvas, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/Canvas.html.
テキスト
Wolfram Research (2020), Canvas, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/Canvas.html.
CMS
Wolfram Language. 2020. "Canvas." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/Canvas.html.
APA
Wolfram Language. (2020). Canvas. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/Canvas.html