LogisticSigmoid
ロジスティックシグモイド関数を与える.
詳細
- 記号操作・数値操作の両方に適した数学関数である.
- TraditionalFormでは,ロジスティックシグモイド関数は として示されることがある.
- ロジスティック関数 は,微分方程式 の解である.
- LogisticSigmoid[z]は不連続な分枝切断線を持たない.
- LogisticSigmoidは任意の数値精度で評価できる.
- LogisticSigmoidは自動的にリストに縫い込まれる. »
- LogisticSigmoidはIntervalオブジェクトおよびCenteredIntervalオブジェクトに使うことができる. »
例題
すべて開くすべて閉じるスコープ (36)
数値評価 (6)
IntervalオブジェクトとCenteredIntervalオブジェクトを使って最悪の場合に保証される区間を計算する:
Aroundを使って平均的な場合の統計区間を計算することもできる:
MatrixFunctionを使って行列のLogisticSigmoid関数を計算することもできる:
特定の値 (4)
2 πI n における整数 n についてのLogisticSigmoidは1/2である:
より複雑な場合にはFunctionExpandを明示的に使う必要がある:
Solveを使って となるような の値を求める:
可視化 (3)
関数の特性 (10)
LogisticSigmoidは,すべての実数値と複素数値について定義される:
LogisticSigmoidは実数平面上の0から1までのすべての実数に達する:
LogisticSigmoidは鏡特性 を持つ:
LogisticSigmoidは x の解析関数である:
LogisticSigmoidは非減少である:
LogisticSigmoidは単射である:
LogisticSigmoidは全射ではない:
LogisticSigmoidは非負である:
LogisticSigmoidは凸でも凹でもない:
TraditionalFormによる表示:
積分 (3)
関数表現 (4)
アプリケーション (1)
LogisticSigmoidを使って,無次元ロジスティック方程式の特殊解を書く:
テキスト
Wolfram Research (2014), LogisticSigmoid, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/LogisticSigmoid.html.
CMS
Wolfram Language. 2014. "LogisticSigmoid." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/LogisticSigmoid.html.
APA
Wolfram Language. (2014). LogisticSigmoid. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/LogisticSigmoid.html