RegionIntersection
RegionIntersection[reg1,reg2,…]
領域 reg1, reg2, …の共通集合を表す.
詳細とオプション
- 点 p がすべての regiに属するのであれば,その点はRegionIntersection[reg1,reg2,…]に属する.
- RegionIntersectionにはRegionと同じオプションが使える.
例題
すべて開くすべて閉じる例 (2)
スコープ (13)
特別な領域 (7)
数式定義領域 (2)
メッシュ領域 (2)
BoundaryMeshRegionオブジェクトの共通集合はBoundaryMeshRegionである:
全次元のMeshRegionオブジェクトの共通集合はMeshRegionである:
派生領域 (2)
アプリケーション (3)
diskSegment[{x,y},r,{θ1,θ2}]が θ1から θ2までの円板の部分を表すように,円板の扇形についてDiskと同じ表記法を使う新たな基本領域を diskSegment 定義する.DiskとHalfPlaneのRegionIntersectionとして,これを書く:
これは,RegionQ であるオブジェクトを評価し,他の任意の領域として使うことができる:
特性と関係 (4)
点 p は,すべての regiに属していれば,RegionIntersection[reg1,reg2,…]に属している:
RegionMemberを使って帰属判定を行う:
RegionIntersectionは領域の論理結合Andである:
共通集合のRegionMeasureは単純な式に従う:
RegionUnionの測度を測度の総和から引く:
共通集合のRegionDimensionは,最高でもすべての入力次元のうちで最小のものである:
考えられる問題 (2)
テキスト
Wolfram Research (2014), RegionIntersection, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/RegionIntersection.html (2017年に更新).
CMS
Wolfram Language. 2014. "RegionIntersection." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2017. https://reference.wolfram.com/language/ref/RegionIntersection.html.
APA
Wolfram Language. (2014). RegionIntersection. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/RegionIntersection.html