ContourPlot

ContourPlot[f,{x,xmin,xmax},{y,ymin,ymax}]

f x y の関数とした等高線プロットを作成する.

ContourPlot[f==g,{x,xmin,xmax},{y,ymin,ymax}]

f=g である等高線をプロットする.

ContourPlot[{f1==g1,f2==g2,},{x,xmin,xmax},{y,ymin,ymax}]

複数の等高線をプロットする.

ContourPlot[,{x,y}reg]

変数{x,y}が,幾何学領域 reg にあるものと解釈する.

詳細とオプション

例題

すべて開くすべて閉じる

  (4)

関数の等高線をプロットする:

方程式をプロットする:

いくつかの方程式をプロットする:

等高線の凡例を示す:

スコープ  (22)

サンプリング  (11)

関数が急速に変化するところではより多くの点がサンプルとして取られる:

プロット範囲は自動的に選ばれる:

関数が実数ではなくなる部分は除外される:

関数が不連続になるところでは曲面が分断される:

PlotPointsMaxRecursionを使って適応的サンプリングを制御する:

PlotRangeを使って関心領域に焦点を当てる:

Exclusionsを使って曲線を除去したり結果の曲面を分断したりする:

RegionFunctionを使って曲面を不等式によって与えられた領域に限る:

領域は別の領域で指定することができる:

領域はMeshRegionで指定することができる:

無限領域上にプロットする:

プレゼンテーション  (11)

ラベルを加える:

高さによって曲面に色付けをする:

等高線にラベルを付ける:

色の棒を凡例として使う:

陰関数曲線に凡例を加える:

等高線間に特定の色を使う:

等高線に異なるスタイルを用いる:

自動選択されたスタイルで複数の陰関数曲線を示す:

等高線のスタイルを明示的に設定する:

オーバーレイメッシュを作る:

強調された等高線のスタイル,単純な目盛,凡例のテーマを使う:

単純な目盛で凡例には太線のカラースキームというテーマを使う:

複数の関数を別々のパネルで密度として表示する:

行の代りに列を使う:

オプション  (110)

AspectRatio  (4)

デフォルトで,ContourPlotは縦と横に同じ長さを使う:

数値を使って縦横比を指定する:

AspectRatioAutomaticはプロット範囲から縦横比を決める:

AspectRatioFullは他の構造物の中にぴったり収まるように縦横比を調節する:

Axes  (4)

デフォルトで,ContourPlotは軸ではなく枠を使う:

枠の代りに軸を使う:

AxesOriginを使って軸の交点を指定する:

各軸を個別に表示する:

AxesLabel  (4)

デフォルトでは軸ラベルは描画されない:

軸状にラベルを置く:

軸ラベルを指定する:

ContourPlotで指定された変数に基づくラベルを使う:

AxesOrigin  (2)

軸の位置は自動的に決定される:

軸の原点を明示的に指定する:

AxesStyle  (4)

軸のスタイルを変更する:

各軸のスタイルを指定する:

目盛と軸に異なるスタイルを使う:

ラベルと軸に異なるスタイルを使う:

BoundaryStyle  (5)

曲面の周囲に黒い境界線を使う:

曲面の周囲に赤い境界線を使う:

曲面の周囲に太く赤い境界線を使う:

BoundaryStyleRegionFunctionによって切り取られた穴に適用される:

BoundaryStyleExclusionsによって切り取られた部分には適用されない:

代りにExclusionsStyleを使う:

ClippingStyle  (4)

切り取られた部分を曲面の残りの部分と同じように表示する:

切り取られた部分は空白のまま残す:

切り取られた部分の塗り潰しにピンクを使う:

上に切り取られた部分には薄い赤,下に切り取られた部分にはピンクを使う:

ColorFunction  (3)

スケールされた 座標で色付けする:

方向に名前付きの色階調度を使う:

の等高線より上のものをすべて赤くする:

ColorFunctionScaling  (1)

等高値が負の場合は青く,その他の場合は赤く色付けする:

ContourLabels  (2)

等高線にラベルを付ける:

値に枠を付けてラベルにする:

ContourLines  (1)

ContourLinesContourStyleに置き換えられた:

Contours  (7)

10本の等間隔の等高線を使う:

自動選択の等高線を使う:

最高で5本の自動選択された等高線を使う:

特定の等高線を使う:

特定のスタイルの特定の等高線を使う:

一組の等高線の生成に関数を使う:

10パーセントと90パーセントの値に等高線を描く:

ContourShading  (4)

自動の陰影付けでは低い値が暗く高い値が明るくなる:

Noneを使うと等高線だけが示される:

色関数を使って等高線間に陰影を付ける:

等高線間に明示的な色のリストを使う:

ContourStyle  (7)

デフォルトの等高線スタイルはある程度透過的な線である:

黒い等高線を使う:

Noneを使って等高線を示さないようにする:

赤い等高線と破線の等高線を交互に使う:

赤い破線の等高線を使う:

異なる方程式には異なるスタイルを使う:

すべての方程式に赤い破線を使う:

EvaluationMonitor  (2)

ContourPlotが関数のどの部分をサンプルとするかを示す:

が何回評価されたかを数える:

Exclusions  (6)

次では自動メソッドを使って除外部分を計算している:

除外部分は計算しないように指示する:

除外部分を方程式として与える:

複数の除外部分を与える:

除外の方程式を含む条件を使う:

自動計算された除外部分と明示的な除外部分の両方を使う:

ExclusionsStyle  (2)

赤線を使って除外部分を示す:

除外された点を省略する:

ImageSize  (7)

TinySmallMediumLargeのように名前付きのサイズを使う:

プロットの幅を指定する:

プロットの高さを指定する:

縦横をの長さを特定のサイズまで許容する:

グラフィックスの縦横の長さを指定し,必要なら空間で充填する:

AspectRatioFullとすると使用可能な空間が埋められる:

縦横に最大サイズを使う:

ImageSizeFullを使ってオブジェクトの中の使用可能な空間を埋める:

画像サイズを使用可能な空間との比で指定する:

MaxRecursion  (1)

曲面の急速に変化する部分をさらに細かく見る:

Mesh  (2)

最初と最後のサンプルメッシュを示す:

各方向に5本のメッシュレベルを使う:

MeshFunctions  (2)

方向と 方向にメッシュラインを使う:

原点からの固定距離に対応するメッシュレベルを使う:

MeshStyle  (2)

赤いメッシュラインを使う:

方向に赤いメッシュラインを, 方向に太いメッシュラインを使う:

PerformanceGoal  (2)

より高品質のプロットを生成する:

品質を犠牲にしてもパフォーマンスを優先する:

PlotLayout  (2)

各関数を共通の軸を持つ別々のパネルに置く:

列の代りに行を使う:

複数の列または行を使う:

完全な行または列を優先する:

PlotLegends  (8)

等高線領域の凡例を示す:

凡例は等高線に依存する:

各等高線のラベルを示す:

連続色スケールを示す:

PlotLegendsは自動的に色関数をマッチする:

PlotLegends->Automaticとすると陰関数曲線にプレースホルダの値でラベルが付けられる:

PlotLegends->"Expressions"として実際の方程式を使う:

凡例に使うラベルのリストを指定する:

Placedを使って凡例の位置を変える:

BarLegendを使って凡例の外観を変える:

PlotPoints  (1)

より滑らかな等高線を得るために初期点の数を多くする:

PlotRange  (5)

の範囲を自動的に計算する:

すべての点を使って範囲を計算する:

, の範囲全体で曲面を示す:

, の範囲を自動的に計算する:

明示的な の範囲を使って特徴を強調する:

PlotTheme  (1)

単純な目盛と凡例というテーマを使う:

色関数を変える:

RegionFunction  (4)

の環状領域でプロットする:

領域は連続していなくてもよい:

条件の任意の論理結合を使う:

楕円曲線を単位円板に限定する:

ScalingFunctions  (9)

デフォルトで,プロットは各方向に線形スケールを持つ:

方向に対数スケールを使う:

上に行くほど数が小さくなる線形スケールを 方向に使う:

方向に逆数スケールを使う:

方向と 方向に異なるスケールを使う:

軸を変えずに 軸を反転させる:

関数とその逆関数で定義されたスケールを使う:

TicksおよびGridLines内の位置は自動的にスケールされる:

PlotRangeは自動的にスケールされる:

WorkingPrecision  (2)

機械精度演算で関数を評価する:

任意精度演算で関数を評価する:

アプリケーション  (6)

直線を含む簡単な形:

円:

楕円:

放物線:

双曲線:

楕円曲線をプロットする:

方向がランダムな5つの正弦波の和をプロットする:

領域内の関数の最小値を求める:

最小値までに取られたステップを示す:

10%と90%の値のところに等高線を描く:

位置 における点電荷の集合 から構築された静電ポテンシャル:

負を緑,正をオレンジとして電荷に色付けする:

2つの電荷

3つの電荷,

特性と関係  (6)

ContourPlotは,必要な場合はより多くの点をサンプルとして取る:

データのプロットにListContourPlotを使う:

曲面と密度にPlot3DDensityPlotを使う:

一変量関数にPlotを使う:

ParametricPlotを平面のパラメトリック曲線と領域に使う:

陰関数の曲面と領域にContourPlot3DRegionPlot3Dを使う:

考えられる問題  (2)

ゼロ交差として検知されるジャンプを自動的に避ける:

である関数の等高線 は常に完全には検出されない:

中間の値を与えると等高線の描画が簡単になる:

おもしろい例題  (3)

格子点 で零である多項式:

ランダムな等高線プロット:

逆三角関数:

Wolfram Research (1988), ContourPlot, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/ContourPlot.html (2021年に更新).

テキスト

Wolfram Research (1988), ContourPlot, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/ContourPlot.html (2021年に更新).

CMS

Wolfram Language. 1988. "ContourPlot." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2021. https://reference.wolfram.com/language/ref/ContourPlot.html.

APA

Wolfram Language. (1988). ContourPlot. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/ContourPlot.html

BibTeX

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BibLaTeX

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