Graph3D
Graph3D[g]
グラフ g からの辺と頂点を持ち,3Dプロットで表されたグラフを作る.
Graph3D[{e1,e2,…}]
辺 ejを持ち3Dプロットで表されたグラフを作る.
Graph3D[{v1,v2,…},{e1,e2,…}]
頂点 viと辺 ejを持つグラフを作る.
詳細とオプション
- Graph3DはGraphオブジェクトを生成し,ノートブックにグラフの3Dプロットとして表示する.
- Graph3DはGraphと同じ頂点,辺,ラッパーをサポートする.
- Graph3Dには,Graphics3Dのオプションに以下の追加・変更を加えたものを使うことができる. [全オプションのリスト]
-
AnnotationRules {} グラフ,辺,頂点の注釈 Boxed False 境界ボックスの辺を描くかどうか DirectedEdges Automatic RuleをDirectedEdgeとして解釈するかどうか EdgeLabels Automatic 辺のラベルと置き方 EdgeLabelStyle Automatic 辺のラベルに使用するスタイル EdgeShapeFunction Automatic 辺のグラフィックスの形を生成する EdgeStyle Automatic 辺のスタイル EdgeWeight Automatic 辺の重み GraphHighlight {} ハイライトするグラフ要素 GraphHighlightStyle Automatic ハイライトのスタイル GraphLayout Automatic 辺と頂点をどのようにレイアウトするか PerformanceGoal Automatic パフォーマンスのどの面について最適化するか PlotTheme Automatic グラフ要素の全体的なスタイル VertexCoordinates Automatic 頂点座標 VertexLabels Automatic 頂点のラベルと置き方 VertexLabelStyle Automatic 頂点ラベルに用いるスタイル VertexShape Automatic 頂点に用いるグラフィックスの形 VertexShapeFunction Automatic 頂点のグラフィックスの形を生成する VertexSize Medium 頂点の大きさ VertexStyle Automatic 頂点のスタイル VertexWeight Automatic 頂点の重み
全オプションのリスト
例題
すべて開くすべて閉じるスコープ (26)
連結性 (8)
記号を使い無向グラフを作成する.この記号は,ueで入力する:
記号を使って有向グラフを作成する.この記号は,deで入力する:
明示的な頂点のリストを与えることで,孤立頂点があるグラフを指定する:
VertexListおよびEdgeListを使って頂点と辺を得る:
明示的な頂点リストを使ってVertexListが使う順序を制御する:
ラッパー (5)
Tooltipのようなラッパーでインタラクティブな動作を加える:
Buttonを使って,辺または頂点をクリックしたときにアクションが引き起こされるようにする:
PopupWindowを使ってドリルダウン情報を提供する:
スタイル付け (7)
オプションを使って,個々の頂点あるいは個々の辺にスタイルを付ける:
組込みのVertexShapeFunctionのコレクションを使う:
組込みのEdgeShapeFunctionのコレクションを使う:
ラベル付け (6)
Placedを使って,記号的な内側の位置を含む頂点ラベルの置き方を制御する:
Placedをラッパーとして使って複数のラベルを置く:
VertexLabelsを使って複数のラベルを置く:
Placedを記号位置と一緒に使い,辺に沿ったラベルの置き方を制御する:
Placedをラッパーに使って複数のラベルを置く:
EdgeLabelsを使って複数のラベルを置く:
オプション (74)
DirectedEdges (2)
デフォルトで,規則のリストを与えた場合は有向グラフが生成される:
DirectedEdges->Falseを使って,規則を無向辺として解釈する:
DirectedEdgeあるいはUndirectedEdgeを使い,グラフが有向グラフかどうかを直接指定する:
EdgeLabels (7)
Placedを記号位置と一緒に使い,辺に沿ったラベルの置き方を制御する:
Placedをラッパーに使って複数のラベルを置く:
EdgeLabelsを使って複数のラベルを置く:
TooltipおよびStatusAreaからの値によって,自動的にラベルを付ける:
EdgeShapeFunction (6)
EdgeShapeFunctionの組込み設定のリストを得る:
EdgeShapeFunctionはEdgeStyleと組み合せることができる:
EdgeShapeFunctionはEdgeStyleより優先順位が高い:
EdgeStyle (4)
EdgeStyleはEdgeShapeFunctionと組み合せることができる:
EdgeShapeFunctionはEdgeStyleより優先順位が高い:
GraphLayout (5)
VertexCoordinatesはGraphLayout座標を無効にする:
AbsoluteOptionsを使い,レイアウトアルゴリズムを使って計算されたVertexCoordinatesを抽出する:
VertexCoordinates (3)
AbsoluteOptionsを使って結果の頂点座標を抽出する:
VertexCoordinatesはGraphLayoutより優先順位が高い:
VertexLabels (13)
Placedを記号位置と一緒に使い,外側位置を含むラベルの置き方を制御する:
すべてのラベルを頂点の右上コーナーに置き,ラベル内で座標を変える:
Placedをラッパーに使って複数のラベルを置く:
VertexLabelsを使って複数のラベルを置く:
Placedの引数を使い,Tooltipを含むフォーマットを制御する:
StatusAreaを含むフォーマット:
VertexShapeFunction (10)
VertexShapeFunctionの組込みコレクションのリストを得る:
"Basic"コレクションでVertexShapeFunctionの組込み設定を使う:
"Rounded"コレクションでVertexShapeFunction iの組込み設定を使う:
"Concave"コレクションでVertexShapeFunctionの組込み設定を使う:
VertexShapeFunctionはVertexStyleと組み合せることができる:
VertexShapeFunctionはVertexStyleよりも優先順位が高い:
VertexShapeFunctionはVertexSizeと組み合せることができる:
VertexShapeFunctionはVertexShapeよりも優先順位が高い:
VertexSize (7)
VertexSizeはVertexShapeFunctionと組み合せることができる:
VertexStyle (4)
VertexShapeFunctionはVertexStyleと組み合せることができる:
VertexShapeFunctionはVertexStyleより優先順位が高い:
VertexStyleはBaseStyleと組み合せることができる:
VertexStyleはBaseStyleより優先順位が高い:
アプリケーション (4)
特性と関係 (3)
VertexCountおよびEdgeCountを使って頂点と辺を数える:
VertexListおよびEdgeListを使って頂点と辺を標準的な順番で列挙する:
グラフからAdjacencyMatrixを計算する:
行と列の順序はVertexListで与えられる:
テキスト
Wolfram Research (2014), Graph3D, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/Graph3D.html.
CMS
Wolfram Language. 2014. "Graph3D." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/Graph3D.html.
APA
Wolfram Language. (2014). Graph3D. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/Graph3D.html