ComplexVectorPlot

ComplexVectorPlot[f,{z,zmin,zmax}]

ベクトル場{Re[f],Im[f]}のベクトルプロットをコーナーが zminzmaxの複素長方形上に生成する.

ComplexVectorPlot[{f1,f2,},{z,zmin,zmax}]

いくつかのベクトル場をプロットする.

詳細とオプション

例題

すべて開くすべて閉じる

  (3)

色でベクトルの大きさを示して についてのベクトル場をプロットする:

ベクトルの大きさについての凡例を含める:

滴型のマーカーを使ってベクトルを表す:

スコープ  (19)

サンプリング  (7)

ベクトルを指定の密度で置いてベクトル場をプロットする:

点の構造格子上のベクトル場からサンプルを取る:

不規則なメッシュ上のベクトル場からサンプルを取る:

各方向にいくつのベクトル点を使うか指定する:

シード点の集合を通るベクトルをプロットする:

指定の領域上でベクトルをプロットする:

関数とその共役について場をプロットする:

数値割当ての前に,Evaluateを使ってベクトル場を記号的に評価する:

プレゼンテーション  (12)

自動的にスケールされた矢印でベクトル場をプロットする:

指定のサイズの矢印でベクトル場をプロットする:

サンプル点から発する矢印を描画する:

矢印を鏃なしで描画する:

矢印の代りに滴型を使う:

マーカーの全体的な形を変える:

デフォルトの色関数を変える:

凡例を含める:

色の代りに矢印の大きさを変える:

複数のベクトル場のスタイルを設定する:

ベクトルスタイルを適用する:

複数のベクトル場にスタイルを設定する:

単純な目盛と格子線のテーマを使う:

オプション  (65)

Background  (1)

色付きの背景を使う:

ClippingStyle  (4)

デフォルトで,極端に短かったり極端に長かったりするベクトルも表示される:

ClippingStyleNone を使って極端なベクトルをプロットから 削除する:

切り取られたベクトルにスタイルを付ける:

短く切り取られたベクトルと長く切り取られたベクトルのスタイルを変える:

EvaluationMonitor  (2)

ベクトル場関数のサンプルが取られた場所を示す:

ベクトル場関数が評価された回数を数える:

PlotLegends  (5)

ベクトルノルムの凡例を含める:

複数のベクトル関数のために凡例に式を使う:

複数の関数の凡例ラベルを指定する:

凡例の置き方を制御する:

プレースホルダのある凡例を使う:

PlotRange  (5)

デフォルトで,プロット範囲全体が使われる:

虚数範囲と実数範囲の両方に明示的な限度を指定する:

明示的な実数範囲を指定する:

明示的な虚数範囲を指定する:

実数範囲と虚数範囲を別々に指定する:

PlotTheme  (2)

テーマを使う:

ベクトルスタイルを変える:

RegionBoundaryStyle  (5)

領域関数で定義された領域を示す:

矩形領域全体の領域の境界は表示されない:

Noneを使って境界を表示しないようにする:

内側の塗潰しも省略する:

境界のスタイルを指定する:

矩形領域全体の領域のスタイルを指定する:

RegionFillingStyle  (5)

領域関数で定義された領域を示す:

矩形領域全体の内側は表示されない:

Noneを使って内側の塗潰しを表示しないようにする:

境界曲線も省略する:

内側の塗潰しのスタイルを指定する:

矩形領域全体のスタイルを指定する:

RegionFunction  (2)

に基づいてプロット領域を制限する:

に基づいてプロット領域を制限する:

VectorAspectRatio  (2)

ベクトルマーカーの長さと幅のデフォルトの割合は1/4である:

ベクトルマーカーの長さと幅の割合を変更する:

VectorColorFunction  (5)

デフォルトで,ベクトルはそのノルムに従って彩色される:

ノルムによってベクトルを彩色する際のカラースキームを選択する:

ColorDataから任意の名前付き色勾配を使う:

ベクトルを,その場所の実部によって彩色する:

ベクトルを,関数の実部によって彩色する:

VectorColorFunctionScaling  (2)

デフォルトで,スケールされた値が使われる:

VectorColorFunctionScalingFalseを使ってスケールされていない値を得る:

VectorMarkers  (4)

デフォルトで,ベクトルは矢印として描かれる:

ベクトルの描画に名前付きの外観を使う:

異なるベクトル場に異なるマーカーを使う:

デフォルトで,マーカーの中心はベクトル点である:

ベクトルを点から始める:

ベクトルを点で終える:

VectorPoints  (5)

自動的に定義されたベクトル点を使う:

場のベクトルの集合の指定に記号名を使う:

実軸の方向と虚軸の方向に同数の矢印を使って,場のベクトルの構造格子を作成する:

実軸の方向と虚軸の方向に異なる数の矢印を使って,場のベクトルの構造格子を作成する:

場のベクトルを表示するための点のリストを指定する:

VectorRange  (6)

デフォルトで,ベクトル範囲は自動的に決定される:

大きさが0.2から2のベクトルをプロットする:

大きさが0.2から2のベクトルをスケールされた長さの矢印でプロットする:

切り取られたベクトルにスタイルを付ける:

すべての長さのスケールされたベクトルをプロットする:

短いベクトルを長くする:

VectorScaling  (2)

デフォルトで,VectorScalingNoneである:

自動スケーリングを使ってベクトルの長さをスケールする:

VectorSizes  (2)

ベクトルマーカーの長さは,任意のベクトルが小さくなり過ぎないように,またベクトル同士が重なり合ないように,自動的にスケールされる:

スケールされたベクトルの最大と最小の大きさを指定する:

VectorStyle  (6)

表示されるベクトルのスタイルを設定する:

複数の関数のスタイルを設定する:

Arrowheadsを使って鏃の明示的なスタイルを指定する:

矢柄と鏃の両方を指定する:

Arrowheadsなしのグラフィックスプリミティブは,ベクトルのスケールに従ってスケールされる:

VectorScalingオプションを使ってスケーリングを変更する:

アプリケーション  (7)

複素関数 f について {Re[f],Im[f]}をプロットする:

ベクトルの長さはAbs[f] に従って長くなる.向きはArg[f]によって決定される:

極と零点を識別する.極は で可視である:

ベクトルがスケールされていないと における零点はより見やすくなる:

場のベクトルは,原点で関数 の零点を囲む単位円に沿って2回回転する.これは, が原点で2つの零点を持つことを意味する:

が二重零点を持つので,関数 で二次の極を持つ:

複素初期値問題 , について,方向場といくつかの解を指定する:

解析関数のPólya場は,発散し,曲がっていない:

無限級数の部分和を見てみる:

特性と関係  (15)

ComplexVectorPlotVectorPlotの特殊ケースである:

ComplexStreamPlotは複素数を流線としてプロットする:

ComplexStreamPlotStreamPlotの特殊ケースである:

VectorDisplacementPlotを使って指定の領域に対する複素関数の影響を可視化する:

VectorPlot3DStreamPlot3Dを使って3Dベクトル場を可視化する:

ComplexContourPlotは複素数上に曲線をプロットする:

ComplexRegionPlotは複素数上に領域をプロットする:

ComplexPlotは色を使って関数の引数と大きさを示す:

ComplexPlot3Dを使って大きさに 軸を使う:

複素数の配列にComplexArrayPlotを使う:

ReImPlotAbsArgPlotを使って実数上に複素数値をプロットする:

ComplexListPlotを使って平面上の複素数の位置を示す:

ListVectorPlotをデータのプロットに使う:

ListStreamPlotを使ってベクトルの代りに流れをプロットする:

VectorDensityPlotを使ってスカラー場の密度プロットを加える:

StreamDensityPlotを使ってベクトルの代りに流れを使う:

ListVectorDensityPlotを使ってデータに基づいたスカラー場の密度プロットを生成する:

ListStreamDensityPlotを使ってベクトルの代りに流れをプロットする:

LineIntegralConvolutionPlotを使ってベクトル場の線積分のたたみ込みをプロットする:

Wolfram Research (2020), ComplexVectorPlot, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/ComplexVectorPlot.html.

テキスト

Wolfram Research (2020), ComplexVectorPlot, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/ComplexVectorPlot.html.

CMS

Wolfram Language. 2020. "ComplexVectorPlot." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/ComplexVectorPlot.html.

APA

Wolfram Language. (2020). ComplexVectorPlot. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/ComplexVectorPlot.html

BibTeX

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BibLaTeX

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