VectorDensityPlot

VectorDensityPlot[{{vx,vy},r},{x,xmin,xmax},{y,ymin,ymax}]

ベクトル場{vx,vy}のベクトルプロットを,スカラー場 r の密度プロットに重ね合された xy の関数として生成する.

VectorDensityPlot[{vx,vy},{x,xmin,xmax},{y,ymin,ymax}]

スカラー場がベクトル場の法線であるとする.

VectorDensityPlot[{{vx,vy},{wx,wy},,r},{x,xmin,xmax},{y,ymin,ymax}]

複数のベクトル場をプロットする.

VectorDensityPlot[,{x,y}reg]

変数{x,y}が,幾何学領域 reg にあると解釈する.

詳細とオプション

例題

すべて開くすべて閉じる

  (4)

背景を場の強度で彩色して,ベクトル場{y,-x}をプロットする:

異なるスカラー場に基づく背景色でベクトル場をプロットする:

スカラー場の凡例を加える:

ベクトル場とスカラー場のカラースキームを変える:

スコープ  (19)

サンプリング  (9)

に基づいた背景でベクトル場を可視化する:

Evaluateを使ってベクトル場を数値割当ての前に記号的に評価する:

指定の密度で置かれたベクトルでベクトル場をプロットする:

一連のシード点を通るベクトルをプロットする:

に異なる数の矢印を使って場のベクトルの六角格子を作る:

場のベクトルを示す点のリストを指定する:

指定範囲でベクトルをプロットする:

領域は別の領域で指定することができる:

領域はMeshRegionで指定することができる:

プレゼンテーション  (10)

大きさに従ってスケールされた矢印でベクトル場をプロットする:

矢印に単一の色を使う:

矢印の大きさを指定する:

背景とベクトルを場の強度に基づいて彩色してベクトル場をプロットする:

名前付きの外観を使ってベクトルを描く:

VectorColorFunctionVectorStyle内の色より優先順位が高い:

VectorColorFunctionNoneと設定してVectorStyleで色を指定する:

複数のベクトル場のためにマーカーのスタイルを設定する:

ベクトルにスタイルを適用する:

スカラー場の凡例を含める:

x 軸に対数スケールを使う:

下に向かって数が大きくなるように y スケールを逆にする:

オプション  (84)

Background  (1)

色付きの背景を使う:

BoundaryStyle  (2)

デフォルトで,領域の境界にはスタイルがない:

境界のスタイルを変える:

ColorFunction  (5)

ColorDataからの名前付き色勾配でスカラー場の大きさに彩色する:

別のスカラー場を指定する:

定義済みの色勾配にColorDataを使う:

座標によって2色を混ぜ合せる色関数を指定する:

ColorFunctionScaling->Falseを使ってスケールされていない値を得る:

ColorFunctionScaling  (4)

デフォルトで,スケールされた値が使われる:

ColorFunctionScaling->Falseを使ってスケールされていない値を得る:

方向にスケールされていない座標を, 方向にはスケールされた座標を使う:

各色関数引数のスケールを明示的に指定する:

EvaluationMonitor  (2)

ベクトル場関数がサンプルとして取られたところを示す:

ベクトル場関数が評価された回数を数える:

MaxRecursion  (1)

変化の急減なところでプロットを精緻化する:

Mesh  (5)

デフォルトではメッシュラインは表示されない:

最初と最後のサンプルメッシュを示す:

特定の数のメッシュラインを使う:

メッシュラインを指定する:

異なるメッシュラインに異なるスタイルを使う:

MeshFunctions  (3)

デフォルトで,メッシュラインは場の強度に対応する:

の値をメッシュ関数として使う:

原点からの固定距離に対応するメッシュラインを使う:

MeshShading  (3)

Noneを使って領域を削除する:

スタイルは循環的に用いられる:

ColorDataからの指標付きの色を循環的に使う:

MeshStyle  (1)

メッシュラインにさまざまなスタイルを適用する:

PerformanceGoal  (2)

高品質プロットを生成する:

たとえ品質を犠牲にしてもパフォーマンスを向上させる:

PlotLegends  (2)

デフォルトでは凡例は含まれない:

スカラー場の凡例を加える:

PlotRange  (3)

デフォルトではプロット範囲全体が使われる:

の両方の範囲に明示的な限界を指定する:

に別々の範囲を指定する:

PlotTheme  (2)

コントラストがはっきりしたカラースキームのテーマを使う:

カラースキームを変える:

RegionBoundaryStyle  (6)

プロットしている領域を示す:

領域関数で定義された領域を示す:

完全な矩形領域の境界は表示されない:

Noneを使って境界を表示しないようにする:

境界のスタイルを指定する:

完全な矩形領域のスタイルを指定する:

RegionFunction  (3)

特定された領域上だけにベクトルをプロットする:

場の強度が指定された閾値を超えている領域のみでベクトルをプロットする:

条件の任意の論理結合を使う:

VectorAspectRatio  (2)

ベクトルマーカーのデフォルトの縦横比は1/4である:

ベクトルマーカーの相対的な幅を大きくする:

VectorColorFunction  (5)

ベクトルをそのノルムによって色付けする:

異なるスカラー場に従ってベクトルに彩色する:

ColorDataから任意の名前付き色勾配を使う:

ベクトルをその 値によって色付けする:

VectorColorFunctionScaling->Falseを使ってスケールされていない値を得る:

VectorColorFunctionScaling  (4)

デフォルトでスケールされた値が使われる:

VectorColorFunctionScaling->Falseを使ってスケールされていない値を得る:

方向にスケールされていない座標を, 方向にはスケールされた座標を使う:

各色関数の引数のスケールを明示的に指定する:

VectorMarkers  (4)

デフォルトで,ベクトルは矢印で描かれる:

名前付きの外観を使ってベクトルを描く:

異なるベクトル場に異なるマーカーを使う:

デフォルトで,マーカーはベクトル点を中心とする:

点からベクトルを始める:

点でベクトルを終える:

VectorPoints  (9)

自動的に決められたベクトル点を使う:

記号的な名前を使って一連の場のベクトルを指定する:

について同数の矢印を持つ場のベクトルの六角格子を作成する:

について異なる数の矢印を持つ場のベクトルの六角格子を作成する:

場のベクトルを示すための点のリストを指定する:

六角格子上で異なる数の場のベクトルを使う:

ベクトルの位置は描かれたベクトルの中心で与えられる:

六角形メッシュの代りに長方形メッシュを使う:

領域の三角化から生成されたメッシュを使う:

VectorRange  (4)

小規模あるいは大規模のベクトルの切り取りは自動的に行われる:

ベクトルノルムの範囲を指定する:

切り取られたベクトルは表示しない:

すべてのベクトルを表示する:

VectorScaling  (2)

自動的に決められたベクトルスケールを使う:

デフォルトで,矢印はすべて同じ長さである:

VectorSizes  (3)

ベクトルの相対サイズを最大ベクトルとの比で指定する:

ベクトルの最大サイズと最小サイズを自動スケーリングで指定する:

記号名を使ってベクトルサイズを制御する:

VectorStyle  (6)

VectorColorFunctionVectorStyle内の色より優先順位が高い:

VectorColorFunctionNoneと設定してVectorStyleで色を指定する:

複数のベクトル場のスタイルを設定する:

ベクトル場を鏃なしでプロットする:

Arrowheadsを使って鏃の明示的なスタイルを指定する:

鏃と矢筈の両方を指定する:

Arrowheadsのないグラフィックスプリミティブはベクトルスケールに基づいてスケールされる:

アプリケーション  (3)

場の発散に基づいた背景でベクトル場を可視化する:

場の回転の大きさに基づいた背景でベクトル場を可視化する:

流線のさまざまなスタイルやスケールをいくつかの例題で調べる:

場の選択をグラフィカルに表すアイコンを生成する:

場のアイコンをクリックして場のプロットを切り換える:

特性と関係  (10)

ListStreamDensityPlotを使ってベクトルの代りに流線をプロットする:

ListVectorDensityPlotまたはListStreamDensityPlotを使ってデータでプロットする:

VectorPlotを使って密度プロットなしで関数をプロットする:

StreamPlotを使ってベクトルの代りに流線でプロットする:

ListVectorPlotまたはListStreamPlotを使ってデータでプロットする:

LineIntegralConvolutionPlotを使ってベクトル場の線積分たたみ込みをプロットする:

VectorDisplacementPlotを使って変位ベクトル場に関連付けられた領域の変形を可視化する:

ListVectorDisplacementPlotを使って同じ変形をデータに基づいて可視化する:

VectorPlot3DまたはStreamPlot3Dを使って3Dのベクトル場を可視化する:

ListVectorPlot3DまたはListStreamPlot3Dを使ってデータでプロットする:

SliceVectorPlot3Dを使って3Dベクトル場を曲面に沿って可視化する:

ListSliceVectorPlot3Dを使ってデータでプロットする:

VectorDisplacementPlot3Dを使って変位ベクトル場に関連付けられた3D領域の変形を可視化する:

ListVectorDisplacementPlot3Dを使って同じ変形をデータに基づいて可視化する:

スカラー場はDensityPlotを使ってそれ自身でプロットすることができる:

ComplexVectorPlotまたはComplexStreamPlotを使って複素変数の複素関数をベクトル場としてまたは流線で可視化する:

GeoVectorPlotを使って地図上にベクトルをプロットする:

GeoStreamPlotを使ってベクトルの代りに流線をプロットする:

おもしろい例題  (1)

ベクトルプロットをさまざまな領域に制限する:

Wolfram Research (2008), VectorDensityPlot, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/VectorDensityPlot.html (2022年に更新).

テキスト

Wolfram Research (2008), VectorDensityPlot, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/VectorDensityPlot.html (2022年に更新).

CMS

Wolfram Language. 2008. "VectorDensityPlot." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2022. https://reference.wolfram.com/language/ref/VectorDensityPlot.html.

APA

Wolfram Language. (2008). VectorDensityPlot. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/VectorDensityPlot.html

BibTeX

@misc{reference.wolfram_2024_vectordensityplot, author="Wolfram Research", title="{VectorDensityPlot}", year="2022", howpublished="\url{https://reference.wolfram.com/language/ref/VectorDensityPlot.html}", note=[Accessed: 24-November-2024 ]}

BibLaTeX

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