VectorPlot

VectorPlot[{vx,vy},{x,xmin,xmax},{y,ymin,ymax}]

ベクトル場{vx,vy}のベクトルプロットを xy の関数として生成する.

VectorPlot[{{vx,vy},{wx,wy},},{x,xmin,xmax},{y,ymin,ymax}]

複数のベクトル場をプロットする.

VectorPlot[,{x,y}reg]

変数{x,y}が,幾何学領域 reg にあるものと解釈する.

詳細とオプション

例題

すべて開くすべて閉じる

  (5)

色でベクトルの大きさを示してベクトル場をプロットする:

ベクトルの大きさを示す凡例を含める:

滴の形のマーカーを使ってベクトルを表す:

複数パネルのレイアウトを使って複数のベクトル場を同時に表示する:

x 軸に対数スケールを使う:

下に向かって数が大きくなるように y スケールを逆にする:

スコープ  (24)

サンプリング  (9)

指定の密度で置かれたベクトルでベクトル場をプロットする:

点の構造格子からベクトル場のサンプルを取る:

不規則なメッシュ上のベクトル場からサンプルを取る:

各方向に使用するベクトル点の数を指定する:

一連のシード点を通るベクトルをプロットする:

指定領域でベクトルをプロットする:

領域は別の領域で指定することができる:

領域はMeshRegionで指定することができる:

複数のベクトル場をプロットする:

Evaluateを使って,数値の割当て前にベクトル場を記号的に評価する:

プレゼンテーション  (15)

自動的にスケールされた矢印でベクトル場をプロットする:

矢印に単色で描く:

指定サイズの矢印でベクトル場をプロットする:

サンプル点から出ている矢印を描画する:

鏃のない矢印を描画する:

マーカーの全体的な形を変える:

デフォルトの色関数を変える:

凡例を含める:

色は使わない:

複数の関数を密度として別々のパネルで表示する:

行の代りに列を使う:

複数のベクトル場のスタイルを設定する:

VectorColorFunctionVectorStyleの中の色より優先される:

VectorColorFunctionNoneと設定して,VectorStyleで色を指定する:

複数のベクトル場の凡例を加える:

単純な目盛と格子線のテーマを使う:

x 軸に対数スケールを使う:

下に向かって数が大きくなるように y スケールを逆にする:

オプション  (97)

AspectRatio  (4)

デフォルトで,AspectRatioは幅と高さに同じ長さを使う:

数値を使って縦横比を指定する:

AspectRatioAutomaticはプロット範囲から縦横比を決定する:

AspectRatioFullは画像サイズにぴったり収まるように幅と高さを調整する:

Axes  (4)

デフォルトで,Axesは描かれない:

AxesTrueを使って軸が描かれるようにする:

AxesOriginを使って軸の交点を指定する:

個々の軸を別々に描画する:

AxesLabel  (3)

デフォルトで軸ラベルは描画されない:

軸の上にラベルを置く:

軸ラベルを指定する:

AxesOrigin  (2)

軸の位置は自動的に決定される:

軸の原点を明示的に指定する:

AxesStyle  (4)

軸のスタイルを変更する:

各軸のスタイルを指定する:

目盛と軸に異なるスタイルを使う:

ラベルと軸に異なるスタイルを使う:

Background  (1)

色付きの背景を使う:

ClippingStyle  (4)

ベクトルはVectorRangeによって切り取られる.デフォルトの切取りスタイルは自動的に選択される:

切り取られたベクトルは表示しない:

切り取られたベクトルのスタイルを指定する:

切り取られたベクトルの上と下を別々に彩色する:

EvaluationMonitor  (2)

ベクトル場関数がサンプルとして取られたところを示す:

ベクトル場関数が評価された回数を数える:

ImageSize  (5)

TinySmallMediumLargeのように名前付きのサイズを使う:

プロットの幅を指定する:

プロットの高さを指定する:

特定のサイズまでの幅と高さを許容する:

グラフィックスの幅と高さを指定し,必要なら空白で充填する:

AspectRatioFullとすると画像のサイズが埋められる:

幅と高さに最大サイズを使う:

PlotLayout  (2)

ベクトルの各グループを共有軸を使って別々のパネルに置く:

列の代りに行を使う:

複数の列または行を使う:

完全な列または行を優先する:

PlotLegends  (4)

デフォルトでは凡例は含まれない:

ベクトルノルムの色の範囲を示すために凡例を含める:

複数の場の凡例を加える:

凡例の置き方を制御する:

PlotRange  (5)

デフォルトではプロット範囲全体が使われる:

の両方の範囲に明示的な限界を指定する:

明示的な の範囲を指定する:

明示的な の最大範囲を指定する:

に別々の範囲を指定する:

PlotTheme  (1)

詳しい目盛と軸のテーマを使う:

自動でGridLinesを加える:

RegionBoundaryStyle  (6)

プロットされている領域を示す:

領域関数で定義された領域を示す:

矩形領域全体の境界は表示されない:

Noneを使って境界を表示しないようにする:

内側の塗潰しも省略する:

境界のスタイルを指定する:

矩形領域全体のスタイルを指定する:

RegionFillingStyle  (6)

プロットされている領域を示す:

領域関数で定義された領域を示す:

矩形領域全体の内側は表示されない:

Noneを使って内側の塗潰しを表示しないようにする:

境界の曲線も省略する:

内側の塗潰しのスタイルを指定する:

矩形領域全体のスタイルを指定する:

RegionFunction  (4)

特定の領域のみにベクトルをプロットする:

領域の境界をよりよく反映するように,場の点が生成されるメソッドを変更する:

場の強度が指定された閾値を超えている領域のみでベクトルをプロットする:

条件の任意の論理結合を使う:

ScalingFunctions  (2)

x 軸に対数スケールを使う:

下に向かって数が大きくなるように y スケールを逆にする:

VectorAspectRatio  (2)

ベクトルマーカーのデフォルトの縦横比は1/4である:

ベクトルマーカーの相対的な幅を大きくする:

VectorColorFunction  (4)

ベクトルをそのノルムによって色付けする:

ColorDataから任意の名前付き色階調度を使う:

ベクトルをその 値によって色付けする:

VectorColorFunctionScalingFalseを使ってスケールされていない値を得る:

VectorColorFunctionScaling  (4)

デフォルトでスケールされた値が使われる:

VectorColorFunctionScalingFalseを使ってスケールされていない値を得る:

方向にスケールされていない座標を, 方向にはスケールされた座標を使う:

各色関数の引数のスケールを明示的に指定する:

VectorMarkers  (4)

デフォルトで,ベクトルは矢印で描かれる:

名前付きの外観を使ってベクトルを描く:

異なるベクトル場に異なるマーカーを使う:

デフォルトで,マーカーはベクトル点を中心とする:

点からベクトルを始める:

点でベクトルを終える:

VectorPoints  (10)

自動的に決められたベクトル点を使う:

記号的な名前を使って一連の場のベクトルを指定する:

について同数の矢印を持つ場のベクトルの六角格子を作成する:

について異なる数の矢印を持つ場のベクトルの六角格子を作成する:

場のベクトルを示すための点のリストを指定する:

六角格子上で異なる数の場のベクトルを使う:

ベクトルの位置は描かれたベクトルの中心で与えられる:

六角形メッシュの代りに長方形メッシュを使う:

領域の三角化で生成されたメッシュを使う:

"Mesh"を使って領域の境界をよりよく表す:

VectorRange  (4)

非常に小さいあるいは非常に大きいベクトルの切り取りは自動的に行われる:

ベクトルノルムの範囲を指定する:

切り取られたベクトルが見えないようにする:

すべてのベクトルを表示する:

VectorScaling  (2)

自動的に決められたベクトルスケールを使う:

ベクトルのスケーリング関数をNoneに設定すると,すべてのベクトルが同じ大きさになる:

VectorSizes  (2)

表示されるベクトルの大きさは自動的に決定される:

矢印の長さの範囲を指定する:

VectorStyle  (6)

描画されたベクトルのスタイルを設定する:

複数のベクトル場のスタイルを設定する:

Arrowheadsを使って鏃の明示的なスタイルを指定する:

鏃と矢筈の両方を指定する:

Arrowheadsのないグラフィックスプリミティブはベクトルスケールに基づいてスケールされる:

VectorScalingオプションを使ってスケールを変える:

アプリケーション  (8)

のハミルトン(Hamilton)ベクトル場:

方向場  (2)

ロジスティック微分方程式 の方向場をプロットする:

線分に共通の色を付ける:

一様の色のいくつかの解の曲線を加える:

平面の特定の部分集合()上でのみ定義される微分方程式の方向場をプロットする:

Stability  (2)

線形平面系の特性をインタラクティブに明らかにする:

ベクトルを使って極限サイクルの安定性を示す:

勾配  (1)

単位正方形上のの勾配場:

物理  (2)

を満足する摩擦のない振子の方向場を示す:

2点電荷の電場を表示する:

特性と関係  (13)

StreamPlotを使ってベクトルの代りに流線でプロットする:

ListVectorPlotまたはListStreamPlotをデータのプロットに使う:

VectorDensityPlotを使ってスカラー場の密度プロットを加える:

StreamDensityPlotを使ってベクトルの代りに流線をプロットする:

ListVectorDensityPlotまたはListStreamDensityPlotをデータのプロットに使う:

LineIntegralConvolutionPlotを使ってベクトル場の線形積分たたみ込みをプロットする:

VectorDisplacementPlotを使って指定の領域における変位ベクトル場の影響を可視化する:

ListVectorDisplacementPlotを使って領域における変位場データの影響を可視化する:

VectorPlot3DStreamPlot3Dを使って3Dベクトル場を可視化する:

ListVectorPlot3DまたはListStreamPlot3Dを使ってデータでプロットする:

SliceVectorPlot3Dで曲面上にベクトルをプロットする:

ListSliceVectorPlot3Dで曲面上にデータベクトルをプロットする:

ComplexVectorPlotで複素関数をベクトル場としてプロットする:

ComplexStreamPlotでベクトルの代りに流れをプロットする:

VectorDisplacementPlot3Dを使って指定の3D領域における変位ベクトル場の影響を可視化する:

ListVectorDisplacementPlot3Dを使って3D変位ベクトル場データの指定の領域に対する影響を可視化する:

GeoVectorPlotを使って地球上にベクトルプロットを生成する:

GeoStreamPlotを使ってベクトルの代りに流れを使う:

Wolfram Research (2008), VectorPlot, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/VectorPlot.html (2022年に更新).

テキスト

Wolfram Research (2008), VectorPlot, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/VectorPlot.html (2022年に更新).

CMS

Wolfram Language. 2008. "VectorPlot." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2022. https://reference.wolfram.com/language/ref/VectorPlot.html.

APA

Wolfram Language. (2008). VectorPlot. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/VectorPlot.html

BibTeX

@misc{reference.wolfram_2024_vectorplot, author="Wolfram Research", title="{VectorPlot}", year="2022", howpublished="\url{https://reference.wolfram.com/language/ref/VectorPlot.html}", note=[Accessed: 24-November-2024 ]}

BibLaTeX

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